カメラ公開シリーズ第4弾。前回でSONYのコンデジまで行き着きましたが…

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6月の記事で、SONYのRX100M3といういわゆる高性能コンデジを入手した話を書きました。もうハッキリ言ってこれ一つで自分の撮影範囲なら十分こなせてしまうのですが、そこで止まらないのが男の子。色々使って、色々調べていくウチにどうしても気になってくるあのブランドがあるわけで。

そう LEICA(ライカ)です。カメラに詳しくなくても、この名前はきっと耳にしてるはず、ドイツの光学機器メーカーです。

会社としての生い立ちなど詳しくはWikipediaで読んで頂くとして、

ライカ - Wikipedia

一度は手にしたい赤丸ロゴカメラ。でも、とってもお高いんですのよ、奥様。無職の身でおいそれと買えるものではありません。とは言え「良い道具は身を助ける」が持論ですから(エフェクターしかり)なんとか手の届く範囲のライカは無いかなぁ…と探したところ、これならちょっと頑張れば手にできそうなブツを見つけました。

LEICA D-LUX(Type109)です。

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特長 // ライカD-LUX // コンパクトデジタルカメラ // フォトグラフィー - Leica Camera AG

センサーサイズはマイクロフォーサーズ、レンズはライカの銘の付いた35mm換算24~75mmの光学3.1倍ズームレンズ。F1.7-2.8と明るいのが特徴。

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実はライカと言っても正確にはPanasonicのOEM、PanaからはLX100という型番で同じようなカメラが出てますね。でもいいんです、右肩の赤丸ロゴが欲しかったのよ。

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背面液晶が固定なのが残念ですがEVF(電子ファインダー)付きなのがポイント。WiFi搭載なのでスマホとの連携も簡単。この辺りはPanaの力でしょうな。

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操作はFUJIFILMのカメラと似ていて、絞りリングとシャッタースピードをAにするといわゆるプログラムモード。絞りリングだけ回せば絞り優先Avモードになります。露出ダイアルが物理ダイアルになってるのも使いやすくて有り難い。

レンズ根元のダイアルにマクロ切替と4:3とか3:2の撮影比率切り替え機能が付いているので、1:1のスクエア写真にしてインスタにあげるってのも手早く出来ます。手持ちのカメラのなかでは、ダントツのUIを誇る使いやすいカメラです。

PanaのOEMとは言え、ライカのチューニングがされてる(と信じている)ので、撮られた映像は若干渋い感じがします。青空を撮ると独特の色になります。ライカ教かもしれませんが(苦笑)

ちょっと残念なのは、WiFiでPCと接続できず、スマホとしかやりとりできないこと。カバンに余裕があって、ズーム機が欲しい時にはSONYじゃなくこちらを持って出ます。マクロにすれば広角端で3cmまで寄れるので料理写真もOKだし、実は結構高性能なコンデジ。これ使ってると「お、いいカメラお使いですね〜」と言われることもあってちょっと嬉しいのも大切な理由のひとつ(笑)

ってなことで。